はじめに
アメリカ生活の中で困るのが風邪を引いた時です。
風邪薬を探しても病名や効果など使ったことがない英語が羅列されているので、どの薬が効果的なのかがわかりません。
一般的な風邪や熱、喉の痛みなどのよくある病気ならまだわかりやすいですが、たまにしかかからない病気、例えば痔などの時は本当に困ります。
ということで実際どうやって薬を買えばいいのか、また痔の薬のことも解説していきたいと思います。
実は日本の薬も買える
実はアメリカでも日本のメジャーな風邪薬、ジキニンやうがい薬のイソジンなどは簡単に手に入ります。
日経のスーパーに行けば置いてありますし、中国や韓国の薬屋にも日本の薬は置いてあるのです。
チャイナタウンなどに行くと本格的な中国の薬屋さんがあるので中国のかなり強力そうな薬も売っていたりしますが、中国語で書かれているので何なのかわからないし手を出したことはありません。
アメリカの薬が不安だという方は日本の薬を手に入れると良いでしょう。
日本の保険の効く病院も
日本の旅行保険などは海外でもかなり有効でアメリカの保険より保証が効くものも多いです。
また大都市であれば日経の病院で日本のお医者さんなどもいてくれるので、詳しい症状の相談等もできます。
アメリカの薬は怖いほどよく効くものも
これは風邪で喉を痛めた時ですが、喉の痛みの原因の菌が歯茎の裏に回って虫歯のような痛みまで起こったことがありました。
さすがに耐えられなくなり、近場の店でアメリカの薬を買いに行きました。
Pharmacyと書かれている店で薬が置いてあります、Duane Reade や CVS など。
Pharmacy自体が薬屋という意味なのですが、薬に限らず食料や雑貨などなんでも置いてあるのでコンビニみたいな感覚で、普段は薬屋という印象は薄いですが。
喉の痛みは Sore throat ですので薬も見つけやすいです。
中でも一番強力だと言われた青い液体状の薬を買いました。
1回でボトル1本全部飲むという、本当に大丈夫か?というような薬でした。
そして飲み干してみると、みるみるうちに痛みが引いていったのです。
聞きすぎてむしろ怖いぐらいです。
アメリカと日本の法律は違うので日本では処方してはいけないぐらいの強力な薬がこのように簡単に手に入ってしまいます。
体に害がないのかという不安もありますが、その辺もすべて自己責任です。
マイナーな病気の時
一番困るのがあまりかからない病気になった時、実際の体験として痔になった時がありました。
さすがに日本のスーパーにいってもポラギノールなどのメジャーな日本の痔の薬は置いてないんですね。
やはり滅多に売れないのでしょう。
アメリカの薬屋でも英語でどういえばいいのか、症状の説明もどんな英語を使うのかわかりませんでした。
色々苦労した末、たどり着いたのがこの薬です。
Preparation H
これがアメリカのメジャーな痔の薬だそうです。
痔といっても症状は色々あり、緑色のクリームタイプは外側が腫れるタイプで痛みを感じる痔に効きます。
他にもかゆみ止めの赤の箱、外側と内側の症状どちらにも効く軟膏タイプの青の箱、焼けるように痛痒い際のクーリングタイプの水色の箱など。
店で困った時は上記の写真を見せてお店の人に聞けば薬を見つけてもらえるでしょう。
まとめ
海外での病気は経験のない体験であり不安なことでしょう。
特に医療保険など整備されていないアメリカでは心配の種ですが、このように対処法は色々あるものです。
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