目次
はじめに
Apple から発売されたiPhoneXと8、どちらがお得なのかがネットでも多くのレビューが書かれ検証されています。
この2つを比較して検証するとiPhoneXが優勢に見えますが、iPhoneXの不評なども検索してみると、かなりでてきます。
私もどちらを購入するか、生活の中での需要も照らし合わせて比較してみました。
Xの利点とは?
最新機器ということで一番性能はいいはず!とはいえ、何がお得なのかを疑わないと気が済まない自分はXの利点を調べてみました。
そこでいつも挙げられるのが顔認証・ホームボタンの排除の2つです。
これを聞いた時の正直な感想、「そんなものどうでもいいわ!!」と思いました。
顔認証
想像するだけでも面倒くさいです。
携帯を起動するのにいちいち顔を認証させる手間が増える。
そもそも携帯を使いたい瞬間というのは咄嗟な瞬間が多いです。
わからないことがあって検索したい、道を調べたい時にMapを開きたい、知り合いに連絡したいなど。
そんな時に顔認証という手間がいちいち入ってくるなんて余計なストレスでしかありません。
ネットレビューによると
さらにこの顔認証、ネットレビューでも不評です。
認証の制度が悪いだの時間がかかるだの。
最もこれを読んで「でしょうね。」と思ったものですが。
というわけでこの顔認証というのは私の中では論外です。
ささっと開ける指紋認証の方がよっぽど実用的です。
ホームボタンの廃止
次にいつも利点として挙げられるホームボタンの廃止ですが、これも廃止して何の得があるの?としか思いませんでした。
これを廃止することでスワイプして起動になったようですが、スワイプしようがホームボタンを押そうがユーザーが行う動作は対して変わらないのですが。
これが廃止されたことによりな何が技術の向上なのか全く理解できません。
というわけでこれも論外。
スクリーンが過去最大
私が唯一良いと思ったのはこれです。
正直携帯の小さい画面で文章を読んだりするのは疲れます。
X はホームボタンの排除により画面サイズが過去最大になったとのこと。
そこでXと8Plusの画面サイズを比較してみました。
そこで気付いたのですが、確かにXのほうが縦の幅が広っています。
しかし横幅の方は8Plusのほうが若干大きいようですが?
総合的にそんな大した違いはないのでは?
さらにネットレビューを見ているとこれも不評で、大画面用に対応できるアプリがまだまだないので意味がない。
中国などでは感覚として画面自体は大きいがスクリーンがM字型の変な形のため8Plus のほうが見ていて大画面を見ている感覚になる、なんてまで言われています。
というわけで、この大画面も全く惹かれませんでした。
画面の綺麗さ
もう一ついいかなと思ったのがRetinaディスプレイの使用による画像の綺麗さです。
芸能関係の仕事柄画像を撮ってInstagramにあげるなどのプロモーションは必須のため、綺麗な画像が撮れるのは嬉しいことです。
しかし考えてみれば綺麗な画像を撮れるのではなく、Xからみれば綺麗に見えるという機能ですよね。
てことは撮っても他のデバイスでみれば特に綺麗になるわけではないと。
というわけでこちらも8Plusと比べて検証。
結果Xは若干カメラの技術は上がっているそうですが、8Plusのものと比べると本当に若干しか違わないため、これは比較の対象にはならないという事実がわかりました。
さらに携帯から動画を見る場合、移動中の電車の中などで時間を潰したい場合でしょう。
ニューヨークの地下鉄の場合
しかし実際ニューヨーク生活の中で外で動画を見る機会などそんなにありません。
地下鉄というのは地下なので電波が届かずデータ通信なども使えませんし、駅にはWifiが通っていますが駅に停車するまでは圏外の状態、動画が見れません。
必然的にダウンロードしておいた携帯ゲームでもして時間を潰します。
しいていうなら駅のホームで電車を待つ間でしょうが、そんなものはわずかな時間。
家に帰れば動画はパソコンから見ますし。
というわけでほぼ需要がありません。
結果
というわけで私が今使っているのはiPhone8Plusです。
いまだにXの実用的な利点が1つも見えてきませんし、追加された不要な機能のために300ドルの差額を払うきにもなりません。
Appleはなぜこんな無駄な機能ばかり増やして最先端の技術などと言っているのでしょうか?
スティーブ・ジョブズがいたらこんなものは発売されなかったのではないでしょうか。
それに最も嫌な予感がするのは、レビューの不評ぶりと色々指摘される問題点から、Xを改善したもっと良いものがすぐに発売されるきがしてならないからです。
というわけで私はしばらくは8Plusで様子を見ます。
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